夏の土用入りが近いです。
この期間(季節)の変わり目は気温が変動しやすく体調も崩しやすい。
例えば季節がいきなり冬から春にならないように
変動を繰り返しながら緩やかに代わっていくのですから
私達のカラダも“穏やかに調整しながら過ごす時期”ともいえるでしょう。
そう、土用は年に4回あり季節と季節の間、18日間前後くらいです。
土用の過ごし方を書きましたが、そんなふうに思えるようになったのはここ数年のこと。
恥ずかしながら若いときは
「そんなの知らない。知ったこっちゃないっ!!」
という気合で乗り切るタイプでした。
見直すきっかけとなったのは、アロマを学び様々な自然療法を知るようになってから。
どんなに暮らしが便利になっても、永く伝わり続けるものにはそれなりの理由があるということ。
それは年齢を重ねると更に実感してくるのだと思います。
土用の過ごし方はどこか更年期の過ごし方に似ているところがありますね。
自分のカラダや心の変化をある程度は、そういうものだと無理をせずに流して過ごすことも必要です。
また土用は、胃腸に優しい(負担の少ない)食事と甘味をとることもオススメなようです。
夏の土用は、
夏土用:「う」のつくものや黒いものを摂ると良いされています。
うなぎ、梅干し、うどん、瓜、など
こちらも(下図)ご参考までにご覧になってみてくださいね。
精油も胃・脾に対応するものがあります。その作用をみてみると
- 消化吸収を助けるもの
- むくみをとるもの
- 胃腸を強く、温めるもの
- 落ち込み解消
ここから
ペパーミント精油やパチュリ精油
スイートマジョラム精油や
フランキンセンス精油などがあげられます。他にもあります。
季節で変わる体調の変化を精油でケアされてみてはいかがでしょうか?