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教育虐待という言葉

受験シーズンもようやく終わり、卒業式シーズンです。来月には入学&新学期スタートを控えていますね。

そんななか飛び込んできたこちらのニュースをご存知でしょうか?

医学部受験で9年浪人 〝教育虐待〟の果てに…
(※47NEWS地方紙と共同通信のよんななニュースより https://www.47news.jp/)

親が子どもに度を超えた勉強をさせる、望まないことを強制的にさせるなど、親の子どもに対する教育の熱心さが常識の範囲を超えた「教育虐待」が増えているのだとか。

おそらく前からあったとは思うのですが、数年前から“虐待”という言葉を使って取り上げられることが増え、今後も増えていくと言われています。

虐待って、叩く蹴るなど身体への暴力、酷い言葉を浴びせるだけではないということ。

厳しい現代社会を生き抜くためには、我が子には他の子より少しでも優位な状態で、よりレベルの高い道を進んで欲しい。

そんな子供の将来を案ずる親の思いが根底にあるのでしょう。

私自身も親としての思いが分かるのと、それだけでなく親自身がこの方法が本当にいいのか、合っているのか子育てに迷い悩んでいるということも知っているつもりです。

但し、この事件に関してはあまりにも酷すぎて言葉を失いました。自分のエゴが肥大化していることに、どこかのタイミングで親は気付かなかったのだろうか?そう思ってしまいます。

教育虐待に関しては「子どもの成功」と「親の成功」を無自覚に混同しているともいわれています。

気付いていないんですね。悲しいことに。

自分の望みを子どもに重ねていないか?
親の望みを子どもが察知して、さも自分の望みのように捉えてはいないか?

例え我が子といえども、別の人間(人格)です。

どういう人生を歩むのか、選択するのは本人であること。

 

忘れてはいけないと思いました。

全くアロマとは関係のない内容となりますが、親として考えさせられる記事でしたのでブログにてシェアさせていただきました。

もし何か響くものがありましたら…振り返りの時間となりますようにー。

 

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