3月20日、春分の日です。
西洋占星術では、この日太陽がおひつじ座に入るので、春分の日が1年の始まりとされています。
12サイン牡羊座に太陽が入る瞬間に始まる新たな1年。
毎年、春分の日は“運気の流れの大きな変わり目”といわれています。
ですので、人によっては『宇宙元旦』と呼んでいたりします。
この言葉、いつから言われ始めたのでしょうか?
なんとなく、壮大な感じで、アップグレードするようなイメージがありますよね。
個人的には、春分の日は…春分の日だと思っています(^^)
元旦の言葉の意味は、1月1日の午前中とされるので、もしかしたら言葉の意味を考えると使い方に違和感を感じる方もいるかもしれません。
それと、宇宙って、太陽系だけではありませんから。
まあ、星周りは私達に影響していることは確かです。
元旦もそうだけれど、こちらも心新たな気分として各々が捉えられるのでしたら…いいとこどりでいきましょう!!(笑)
春は、東洋思想では【木】にあたります。
春分の日は、昼(陽)と夜(陰)の長さが同じくらいで、これから昼(陽)が増していきます。
陽が増すということで、私達も動きが活発になり、気分も上昇していきます。
芽が出てすくすく成長していく感じといえば分かりやすいでしょうか。
人の体に当てはめると、活力が内側から出てくるイメージですが出てくるのはいいものばかりではありません。
体の中に溜め込んだものの出てきます。デトックスともいえるでしょう。
上昇傾向からか、体の上半身に不調がでやすい、花粉症などもその一つといえるかもしれません。
あまりにも陽だけが増す(エネルギーが上昇しすぎる)と、やはりバランスが崩れるのですね。
デトックスは、体の新陳代謝を高めることが必要でしょう。運動をして汗を掻いたり、旬の食べ物を食べたり。
ご自身の体の症状(サイン)をよく観察してみてくださいね。